まずはじめに・・・。

 

 

あまり知られていませんが、日本人の平均身長の上昇傾向はすでに止まっていて、平均身長の低下の兆しが見られています。日本の子供たちの身長の伸びを邪魔する要因は、数多く存在します。

 

睡眠不足、運動不足、栄養の偏り、ストレスの増加、加工食品の氾濫、魚介類離れ、行き過ぎたヘルシー志向、などなど・・・。

 

悪い食習慣で肥満になることはよく知られていますが、身長の伸びまでもが悪くなることはあまり知られていないような気がします。最近、生活習慣病の増加に伴い、国の定める栄養の指針では肥満対策に重点が置かれるあまり、子供の体格の向上という視点が忘れ去られています。

 

成人は肉を減らして、野菜を増やすべきであるとも私も考えますが、それをそのまま食育とし称して子供たちに教えるのには、疑問は感じずにはいられません。行き過ぎたヘルシー志向と言えるでしょう。「成長している」子供と「成長が止まった」大人では、同じ食事でよいはずがありません。

 

身長を伸ばすためには、高たんぱく質食が必要になります。しかし、これはどうしても高脂肪食になりがちです・・・。

 

下にまとめてますが、世界には平均身長が日本人より10センチも高い国がありますが、彼らの高たんぱく質で高脂肪な食生活を、そのまままねてはいけません。間違った食の欧米化は、たとえ高身長をもたらしたとしても、肥満をもたらしてしまうからです。

 

一方、平均寿命が世界一の日本人の食事は、低脂肪であって、世界の模範ではあうものの、たんぱく質が少ないという短所があります。高身長国のなかでも北欧の国々は、比較的平均寿命が長く、その質素、質実なたんぱく質な食事は参考になります。和食と洋食のよい面を取り入れながら、いかに脂肪をおさえて、たんぱく質を増やして、身長を伸ばすか、つまりヘルシーな高身長をどのようにして目指すかが、このサイトのテーマになります。

 

低タンパク質高カロリーで食品添加物が大量に使われた加工食品が身長の敵となります・・・。

 

内分泌かく乱化学物質による食品の汚染にも、注意をはらう必要があります。ただし、極端に身長の低いお子さんは、病気で伸びていない可能性も考えられます。早めに専門医の診察を受診してください。早期の診断と治療が大切になります。

 

 

ヨーロッパの平均身長

 

アイスランド

男性・・・180センチ
女性・・・167センチ

 

イギリス

男性・・・177センチ
女性・・・163センチ

 

スイス

男性・・・175センチ
女性・・・164センチ

 

オランダ

男性・・・178センチ
女性・・・167センチ

 

ノルウェー

男性・・・178センチ
女性・・・165センチ

 

スウェーデン

男性・・・177センチ
女性・・・164センチ

 

ドイツ

男性・・・175センチ
女性・・・162センチ

 

フィンランド

男性・・・176センチ
女性・・・163センチ

 

ロシア

男性・・・176センチ
女性・・・164センチ

 

アメリカ

男性・・・175センチ
女性・・・161センチ

 

日本

男性・・・170センチ
女性・・・158センチ

 

日本人の身長は戦前と比べるとずい分高くなった印象を受けます。ですが、このように世界の国々の平均身長と比べてみると、日本人より平均身長がはるかに高い国があるのです。一体なぜ、ここまで体格の差があらわれるのでしょうか。日々の生活習慣や食べ物に、その秘密が隠されているかもしれません。